日本エムティ株式会社 for the next Surface 表面処理の可能性を求めて

セラミックサーフェス

低摩擦を実現する表面処理の選択方法は?

プレス金型や輸送用機器向け精密部品、各種産業部品の耐摩耗性、低摩擦性を付与する表面処理は各種メッキ、PVDコーティング、DLCコーティングを含めて各種あり選択に迷う場合があると思います。採用を検討するにあたり、
・被処理物の材質
・数量
・使用環境、温度、運動速度、荷重
・摩擦相手材質
等より最適なコーティングを選択します。一般には低摩擦性+耐摩耗性が必要な金型類にはDLCコーティング、PVDコーティング、低摩擦性+潤滑性が必要な自動車部品類には二硫化モリブデンやフッ素樹脂等の固体潤滑剤を配合した潤滑膜が採用される場合が多くあります。当然、処理コストも重要な要素であり量産部品の場合は処理の必要な部位を重点にして量産性を高める必要があります。
当社ではPVDコーティング、DLCコーティング、低摩擦潤滑コーティング等金型から自動車精密部品まで多くの実績がありますので最適な低摩擦コーティングを提供する事が可能です。

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