日本エムティ株式会社 for the next Surface 表面処理の可能性を求めて

ドライサーフェス

フッ素樹脂コーティングと二硫化モリブデンコーティングの使い分けは?

ドライ潤滑コーティングの潤滑剤として、両方のコーティング処理共に低摩擦性に優れます。固体潤滑剤としてのフッ素樹脂(通称テフロン)と二硫化モリブデン(MoS2)の違いは耐熱性、耐薬品性、耐過重性、摩擦係数等になります。
目安として摩擦係数、耐薬品性ではフッ素樹脂が優れ、耐過重性、耐熱性では二硫化モリブデンが優れます。ご使用の環境によって選択することが重要です。日本エムティでは両方の固体潤滑剤を配合したコーティング被膜で幅広い条件で良好な摩擦摺動を得る事が可能です。

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